投資を始めるならアメリカETF株5つの知っておくべきこと

ここ数年、FIRE(早期リタイア)がブームになっていて、FIREを目指す人も続々と増えています。
FIREを達成するために欠かせないのは、資産運用。
資産運用には、株式投資、債券投資、金投資、不動産投資など、さまざまな種類があります。

その中でも、アメリカETF株への投資が近年注目されているのです。
アメリカ株ETFとは、アメリカの証券取引所に上場していて、自由に売買できる投資信託を指します。
上場している点で、積立NISAなどでおなじみの投資信託とは異なります。
つまり、市場が開いていれば、好きなタイミングで売買が可能です。

この記事では、FIREに向けて、アメリカETF株への投資が選ばれている理由を紹介します。
この記事を読むことで、アメリカETF株に投資するメリットがわかりますよ。

アメリカETF株のメリットを知り、FIREに向けて動き出しましょう!

FIREするためにアメリカETF株について知っておくべき5つの基本。
FIREを達成するための項目を最初に紹介しますね。

 配当金が出る(不労所得)

2 経費率が安い(低コスト)

3 長期的に値上がりし続けている(アメリカ経済の成長)

4 一回の投資で分散投資が可能 (株式投資の基本)

5 投資商品が豊富 (選ぶことの重要性)

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アメリカETF株は、低コストでリスクを抑えながら、長期運用する場合に向いています。

FIREを達成するには、大きな失敗を避けるのはもちろん、長期で資産を育てていく必要があるので、アメリカETF株は最適だといえます。

アメリカETF株には、FIREするための条件に合った魅力がたくさんあるのです。

 配当金が出る(不労所得)

インデックス投資信託では、配当金は自動的に再投資されますが、アメリカETF株は、配当金が出ます。

資産を育てる最中に限っていえば、再投資を自分で行う必要があるので、少し煩わしいとも言えるでしょう。

しかし、定期的にキャッシュが手元に入る環境になるので、FIRE達成後は配当金生活が送れます。

不労所得です。あーなんていい響きでしょう不労所得。お金がお金を稼ぐ。

私自身も配当を始めて受け取ることが出来たときは嬉しく思いました。初めての配当金は61円でしたが(^^♪

2 経費率が安い(低コスト)

アメリカETF株は、投資信託の信託報酬に比べ、経費率が安いです。

FIREに向けて投資をするには、巨額な投資資金が必要。
投資額が多くなるにつれて、0.01%の経費率の違いも大きな差です。

米国株に投資する投資信託の「eMAXIS Slim米国株式」と、アメリカETF株「VTI」のコストを比較してみましょう。

・eMAXIS Slim米国株式:約0.09%
・VTI:0.03%

このことからわかるように、アメリカ株ETFはより低コストで資産運用が可能です。

経費率は、FIRE後も払い続けるコストになので、できるだけコストを抑えて運用することが重要になります。

3 長期的に値上がりし続けている(アメリカ経済の成長)

私たちが日常的に使っている製品は、アメリカ社のものが多いです。
このことからわかるように、アメリカには成長し続けている企業が多くあります。

未来のことは誰にもわかりませんが、アメリカETF株も長期的に値上がりを続けています。

FIREを達成するには、当然ながら成長を続けている株を投資先に選ぶ必要があります。
そのため、今後も値上がり続けるであろうアメリカETF株とFIREは、最適な組み合わせだといえます。

4 一回の投資で分散投資が可能 (株式投資の基本)

アメリカETF株では、分散投資が可能です。

例えば、

・S&P500の中で、配当利回りの高い上位80銘柄の指数に連動する:SPYD
・アメリカ株の中で高い配当利回りの銘柄で構成されている:VYM
・アメリカ株式市場で投資できる銘柄ほぼすべてをカバーしている:VTI

このように、銘柄ごとにテーマが決まっています。

つまり、VTIを購入すると、アメリカ株全て購入したことに等しいのです。

1社に依存した個別株への投資は、当たったときのリターンは大きいですが、倒産や株価暴落時のリスクもその分大きくなります。

FIREを達成するには、どれだけリスクを抑えて運用するかが大切。
そのため、大きなリターンを狙うよりも、大きなリスクを避けることに適したアメリカETF株がいいでしょう。

5 投資商品が豊富 (選ぶことの重要性)

資産運用が当たり前のように行われているアメリカ。

そんな国の特徴もあり、アメリカETF株の数も群を抜いて多いです。
例えば、DMM株で購入できるアメリカETFは100種類近くあります。

アメリカETF株では、アメリカに投資する、アジアに投資する、といったように国ごとの投資が可能です。
それだけでなく、IT、金融のように事業ごとの投資もできます。

このように、アメリカETF株は、単純にETFの数が多いだけでなく、さまざまな括りで投資できます。

そのため、FIREに向けて、アメリカETF株のみでポートフォリオを組むことも可能です。

まとめ

この記事では、アメリカETF株への投資がFIREに必要な理由を5つ紹介しました。

アメリカETF株は、1株購入するだけで分散投資ができ、リスクを最低限に抑えられます。
また、アメリカ株式市場は値上がりを続けているので、FIREに向けた長期投資に最適です。

アメリカETF株は種類が豊富にあるので、あなたに合ったポートフォリオを組んで、FIREに向けて投資していきましょう。

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